あなたの旅をもっと楽しく『旅の強化書』

JR新幹線特集
TRAVEL

新幹線〜大きい荷物やスーツケースはどこに置く?

最終更新日: 2017年02月24日
新幹線〜大きい荷物やスーツケースはどこに置く?のイメージ

 国内の移動手段でも、とても便利で重宝する乗り物「新幹線」。飛行機のような搭乗手続きが必要ない上に、目的地が新幹線停車駅に近ければ、必然的にアクセスも良くなり、乗り心地だって悪くありません。
 そんな新幹線で2〜3日の出張や小旅行をするなら、荷物を抑えて、鞄一つ携え、乗り込めばよいのですが、、、ちょっと長めの出張や旅行では、どうしても荷物がかさばります。では車内に持ち込みたい大きい荷物やスーツケース、新幹線では一体どこに置けば良いのでしょうか?旅慣れた方ならご存知のように、新幹線の収納スペースは、十分ではありません。まさか自分が立って、座席に荷物を置く、、、そんなわけにもいきません。

 ここでまず、前段となるお話しを。。余り知られていませんが、新幹線に持ち込める荷物の大きさや種類は規律があります。規律では、車内に持ち込める荷物の大きさは、縦、横、高さの合計が250センチ以内、長さは最大でも2メートル、重さは30キロ以内のものを1人2個まででとの荷物の制限があります。ただし、ここには傘や杖、ハンドバックなどの身の回りのものは数に含まれません。つまりスーツケースはもちろん持ち込めます。

 なるほど。これら条件をクリア出来たとしても、次の問題は荷物の置き場所です。置き場所として、まず考えられるのが「荷物棚」でしょう。ここには約70cm×45cm×35cmまでの荷物が収納できます。これだけあれば大方の物は置けるはずです。荷物によっては微妙に棚からはみ出すこともありますが、大幅に露出しない限りは問題ありません。ちなみに新幹線ごとの荷物棚の特徴を語ると、もっとも使用される機会の多い東海道新幹線の700系、N700系は多少荷物棚の奥行きが深くなっています。上越新幹線の2階建て車両は、その構造からも想像がつくかもしれませんが、荷物棚の高さが十分でなく、いわゆる「機内持ち込みサイズ」でも荷物棚には載せられません。山陽新幹線の500系は天井が曲がった形状になっているため、東海道新幹線などと比べると物足りない収納力となっています。

 また、荷物棚は共用スペースのため、常に使えるかどうかはわかりません。そうなると使用したいのが「荷物置き場」ですが、残念ながら東海道新幹線のデッキには荷物置き場がありません。もし荷物棚が使えなかった場合にはどうするか?

 新幹線に持ち込んだスーツケースが荷物棚に置けない、そしてデッキに荷物棚もないとなれば、次なる候補となるのは足元のスペースです。リュックなどの軽めの手荷物を収納してみると、意外にゆったりとした足元の収納─ですが、実際にシートの下における荷物は幅40cm、奥行き30cmくらいのものです。スーツケースの収納には微妙です。

 さて、どうしたものか。もし、荷物棚にも足元にも収納しきれないような荷物を抱えて新幹線に乗る場合には、「最後部座席を取る」という選択肢があります。最後部座席には、背後にちょっとした空間があり、そこにスーツケースを置くことが可能です。ただ、最後部座席はこの特性ゆえ人気の席です。最後部座席の確保は、前もって余裕を持ってどうぞ。

 その他、裏技として、<車椅子対応座席>を利用するのも1つの手です。普通車の場合、3列シートのうち1列分が空いていて、ここに車椅子の設置が可能となっているのですが、もし利用者がいない場合にはスーツケースを置けます。
 東海道新幹線の場合は11号車の12番C席と13番C席が、車椅子用に空きスペースとなっています。すなわち、その隣の12番B席か13番B席を押さえれば、もし車椅子の人が乗車しなければ荷物が置けるでしょう。

 大型スーツケースを持ち込んで新幹線に乗る場合、混雑時であれば尚、その置き場所に困らされるのはほとんど宿命です。それならば、最初から足元スペースにたっぷりと余裕のあるグリーン車を予約するのも、いいかもしれません。もちろん普通車よりは余分にお金がかかることになりますが、グリーン車の恩恵は「足元が広い」だけではありません。座席も広々として快適なので、ビジネスでのパフォーマンスを上げることにも繋がります。
 あるいは発想を転換して、宅配便を利用するのも一つの賢いやり方かもしれません。大型のスーツケースは、仮に新幹線の車内に持ち込んで置き場所を見つけられなければ厄介ですし、駅構内や混雑する人波を歩くのにも、面倒です。大きくかさばる荷物を持ち込むために生まれる手間や疲労を考えると、「スーツケースを持って移動はしない」という信念で、配送費をかけて送るのは理にかないます。

 絶対にやってはいけないのは、持て余したスーツケースを通路に置くことです。通行の邪魔になりますし、車内販売の妨げにもなります。マナーに厳しい他の乗客との間で口論になれば、それも面倒。「デッキに置いておく」という手もないではありませんが、やはり盗難は怖いですし、その「もしも」が起きたときのリスクは計り知れないものがあります。

一覧に戻る
新幹線の荷物棚
サイズ感は飛行機の機内持ち込みが基準
ボン・ヴォヤージュ!
ペットと一緒に新幹線の旅

こちらもオススメ

新幹線・車窓の「勝ち席」<br>どこの席?のイメージ

新幹線・車窓の「勝ち席」
どこの席?

大きい荷物でも大丈夫?<br>新幹線に持ち込める荷物の規則のイメージ

大きい荷物でも大丈夫?
新幹線に持ち込める荷物の規則

目指せ「荷造り上手」!荷物を小さく軽くする4つの工夫のイメージ

目指せ「荷造り上手」!荷物を小さく軽くする4つの工夫

PAGE TOP

カテゴリー一覧

© Virtual Net Support Inc. All Rights Reserved.