沖縄を象徴する城である首里城。1429年に成立し、約450年にわたり存在した、琉球王国の政治・文化の中心として栄華を誇りました。琉球王朝時代に3度焼失、第二次世界大戦末期の沖縄戦でも破壊され、現在の建物は1992(平成4)年に復元されたものです。
「首里城跡」として「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名称で世界遺産にも登録されています。守礼門をくぐると巨大な城郭があり、琉球石灰岩で造られた総延長1,080mにも及ぶ城壁が続いています。
圧巻なのは琉球王国最大の木造建築である首里城正殿。随所に配置される龍に独特の赤瓦、壁や柱の朱色。建築様式や装飾の美しさに、中国や日本との長い交流の歴史を垣間見ることができます。周辺は首里城公園として整備され、多くの観光客が訪れています。
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