- 名称:石見銀山遺跡とその文化的景観 (Iwami Ginzan Silver Mine and its Cultural Landscape)
- 登録年:2007年(2010年に範囲変更)
- 登録基準:(ii)(iii)(v)
- 登録基準について詳しくはこちら
- 所在地:島根県大田市
- 国名:日本
- 首都:東京都
- 総人口:1億2700万人(2010年)

- 日本の国旗
石見銀の鉱山や集落など銀生産に関わる「鉱山と鉱山町」、銀鉱石や物資を運搬する「街道」、「港と港町」から成っているのが石見銀山遺跡(Iwami Ginzan Silver Mine)。16世紀頃、銀が流通したことによる東西世界の経済的、文化的交流の物証であり、伝統的技術である銀生産を証明する考古学的遺跡としての価値も高いとされている。銀鉱山跡には数多くの採掘跡や作業場跡、神社・寺院、城跡等、関連各所が残り、土地利用の全体像がよく伝わってくる。鉱山町は歴史的な町並みが広がり、さまざまな身分の人が生活していた痕跡もよく残る。さらに鞆ヶ浦港や沖泊港といった港に温泉津、銀山と港を結ぶ石見銀山街道など、多くの要素を見ることができる。世界遺産に登録されている鉱山遺跡としてはアジア初。稀有の遺産とも言える石見銀山遺跡への旅は、ぜひ格安ツアーで。
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