紅葉ツアー・紅葉狩り旅行（10月・11月）京都、高桐院の紅葉の名所へ行く格安ツアー検索なら航空券ドットネット
紅葉の高桐院
臨済宗大徳寺派大徳寺（だいとくじ）の敷地内にあり、大徳寺塔頭の一つである高桐院（こうとういん）。戦国時代に名を馳せ、利休七哲（りきゅうしちてつ）の一人として知られる茶人・細川忠興（ほそかわただおき）が創建した。開山は玉甫紹��（ぎょくほじょうそう）。
細川忠興やその夫人である細川ガラシャなど、細川家を祀る菩提寺である。また寺宝の「絹本墨画山水図」 2幅は南宋の宮廷画院の画家だった李唐（りとう）の作品。南宋初期山水画の名作であり、国宝に指定されている。
紅葉の名所として知る人ぞ知る、由緒ある寺院である。表門を入ると、目を見張る光景がそこにある。石畳に真っ赤な楓が降り積もり、一面を覆っているのである。まっすぐ一直線にのびるこの参道はとても有名で、あらゆるポスターなどにも使われ、絶好の撮影スポットだ。紅葉シーズン以外にも新緑の季節に訪れても良く、竹の緑や新緑の楓、青々とした苔の美しさも格別である。
千利休（せんのりきゅう）の邸宅を移築したといわれる書院や豊臣秀吉が北野大茶会に用いたものを移したとされる茶室「松向軒（しょうこうけん）」がある。庭は本堂前にある前庭と書院前庭に分かれており、本堂前の庭は通称「楓の庭」とも呼ばれ、苔に覆われた中に石灯篭が1基あるのみ。簡素ながら趣のある庭で、風流な美を感じることのできる光景だ。
緑深い落ち着いた雰囲気に包まれた高桐院は、こじんまりした境内に自然風景が最大限に活かされている。紅葉の見ごろは例年11月中旬以降だが、敷き紅葉を愛でるなら12月上旬頃となるだろう。
| 中旬 | 下旬 | 上旬 | 中旬 | 下旬 | 上旬 | 中旬 |
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※紅葉カレンダーは例年の時期を表しています。今年の紅葉の時期を予想するものではありません。
| 名称 | 高桐院（こうとういん） |
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| 住所 | 京都市北区紫野大徳寺73 |
| 電話番号 | 075-492-0068 |
| 拝観・入場料 | 高校生以上：400円 中学生：300円 小学生：200円 |
| 拝観・営業時間 | 9:00〜16:30（閉門：16：20） |
| 休日 | 6月7日〜6月8日、開祖忌 5月6日宗全忌 |
| アクセス | 市バス 大徳寺/建勲神社前下車 徒歩約10分 |
| 駐車場 | 大徳寺駐車場利用 500円 自家用車50台 |
