バニラエア(2013年まではエアジャパン・アジア)は、2011年に設立されたLCC航空会社で、成田国際空港、関西国際空港を中心に、国内7路線、海外8路線で就航しています。国内線はもとより、台湾・韓国・セブ・ホーチミンにまで格安で行ける魅力に加え、昨今話題となっている国際線燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が無料であることや、一部プランでは、預け荷物を20kgまで無料で預けられるなど多くの顧客メリットを提供する航空会社として知られています。
またリゾート路線もメニューが豊富で、短期の旅行や週末を利用したプチ旅行など、お得に旅を楽しみたい人は見逃せないLCCでもあるようです。航空券ドットネットでも旅行会社いちおしのバニラエアの格安航空券や、格安国内ツアーを紹介しています。
※運賃・運航スケジュールは政府ならびに関係諸機関の認可を前提としており、変更になる場合があります。
バニラエアは
2015年4月8日より成田空港第3ターミナルの開始に伴い、国内線・国際線ともに第3ターミナルでのご案内になります。
成田⇔沖縄(那覇)
バニラエア国内ツアー
成田⇔札幌(新千歳)
バニラエア国内ツアー
成田⇔奄美大島(鹿児島)
バニラエア国内ツアー
■LCCの刺客となるか 2011年に設立されたバニラエア(旧エアアジアジャパン)は、現在成田国際空港、関西国際空港を中心に国内線7路線、国際線は8便運航しています(国内線、国際線ともに期間限定を含む)。
バニラエアは設立以来、墜落事故等の大事故は一度も起こしておらず、安心して搭乗できるのも大きな特長と言えるでしょう。また定時運航率は、月によって異なりますが、おおむね80%〜90%の間を推移しています。欠航率も0%の月もありますが、月によってばらつきがあります。搭乗の際には、運行情報の確認は必須です。
その運賃は、「コミコミバニラ」「シンプルバニラ」、そして期間限定の「わくわくバニラ」に大きく分けられ、サービス内容によって差別化を図っています。主立った特長をまとめると以下のようになります。
コミコミバニラ | シンプルバニラ | わくわくバニラ | |
---|---|---|---|
預け荷物 | 20kgまで無料 |
有料(渡航先によって異なる) |
|
便変更 | 可能(手数料 500円) |
可能(手数料 4,000円) |
不可 |
払い戻し | 可能(手数料 3,000円〜5,000円) |
不可 |
「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」の預け荷物は、国内は20kgまで一律2000円で、海外では3000〜6000円と渡航する渡航先によって異なります。また、20kg以上は、100kgまで5kgごとに国内では一律1000円、海外では1000円〜2000円が加算されます。
その他預け荷物として定形外の荷物は、国内であれば1つにつき2000円、海外であれば2000円〜6000円とこちらも渡航先によって異なります。
座席指定についても、上運賃タイプによって異なります。
コミコミバニラ | シンプルバニラ | わくわくバニラ | |
---|---|---|---|
スタンダードシート | 座席指定無料 |
有料(渡航先によって異なる) |
|
リラックスシート | 有料(渡航先によって異なる) |
「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」で座席指定をする場合、国内の場合は一律500円、海外の場合は700円〜1400円、リラックスシートについては、国内であれば、3タイプ共通で、一律1000円、海外であれば1200〜1400円になります。
注意が必要なのは、バニラエアの場合、航空券購入の際には手数料がとられる点です。ホームページで購入の際には1人1区間600円、予約センターでは1000円、空港カウンターでは、2000円の手数料がかかりますので、注意が必要です。
就航から6年、国内では南は奄美大島から北の函館まで網羅するLCCである一方、国外に目を向ければ、台湾やセブといったリゾート路線もメニューが豊富で、短期の旅行や週末を利用したプチ旅行など、お得に旅行を楽しみたい人は見逃せない航空会社でもあるようです。