紀伊山地の霊場と参詣道 （熊野古道）世界遺産！格安航空券で紀伊山地旅行・ツアー | 航空券ドットネット

紀伊山地の深い森林を育む、豊かな自然環境に点在する3ヵ所の霊場と、それらを結ぶ参拝道によって構成される。この地は太古の昔から自然信仰の精神を育んだ場所とされ、6世紀に仏教が伝来して以降、真言密教などの山岳修行の場となっている。この地域に残る建造物や遺跡、神聖な自然環境は、日本人独自の価値観と感性を表す文化的景観と言われている。三霊場中でも最も北にあり、修験道の中心として発展した「吉野・大峯」、真言密教の霊場であり、弘法大師空海が創建した金剛峯寺を中心とした「高野山」、熊野本宮神社・熊野速玉大社・熊野那智大社の総称「熊野三山」。そして下界から神域に入る際に身を清めるため整備された「参詣道」。深い山々と海が織りなす対照的な景観も心に置きながら、参拝の旅に出かけよう。

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